静岡県静岡市清水区のアルファ矯正歯科クリニックです。常により良い矯正歯科医療サービスの提供を心掛けております。

アルファ矯正歯科クリニック
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DOCTOR'S TALK[ドクターズトーク]
Alpha Orthodontic Clinic
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「患者さんの視点に立った矯正歯科医療」

「医師中心の医療」から「患者中心の医療」への転換は、最近ではあらゆる医療分野におけるキーワードとなっているようです。ところが、医療従事者の中からは「今までも我々は常に患者中心の医療を行ってきた。患者さんのためを思い、患者さんの利益になることに最善を尽くして行ってきたのに、なぜ今更「患者中心の医療」なのか?」という声が聞こえてきます。どうやら、そこには「患者中心の医療」に対する解釈の違いがあるように感じられます。
本来の意味での「患者中心の医療」は、患者さんは治療の選択権を持つ主体であり、医療従事者はそれに奉仕するものとして位置付ける医療行為の進め方です。一方、医療の施しは専門家としての医療従事者が主体であり、医療従事者は医療の素人である患者さんを慮り、最適と思われる医療を善意を持って行うことを「患者中心の医療」だと解釈している医療従事者も多いように思われます。後者はパターナリズム的な解釈で、これはラテン語の父親パーター、英語のファーザーを由来とする「父親が自分の子供に対して、良かれと思って子供の選択権や同意なしに当然の事として様々なことをしてあげること。」としての医療を意味します。

ところで、このような誤解を避けるためには「患者中心の医療」ではなく、私は「患者さんの視点に立った医療」と言い換えるべきではないかと思います。これをもう少し分かり易くいうと「自分がもし患者だったら、どうして欲しいか?」というサービスを提供しようとする医療のことです。ところが、我々医療従事者は長年染み付いたヒエラルキー的は医師−患者関係のなかで、患者さんの視点に立つことがなかなかできないのが実状です。おそらく唯一我々医療従事者が本当に患者さんの視点に立つことができるのは、我々が病気になって、本当に患者の一人として病院の待合室で長い間順番を待ち、実際に治療を受ける時だけなのではないでしょうか。実際に私のクリニックでも患者さんをお待たせすることが多く大変反省しておりますし、治療前の予想治療期間を超えて長引くこともあります。先日、ある総合病院に行った時に、初診から予防接種までの一連の手際や待ち時間が非常にイライラしたのですが、これは正に私のクリニックの患者さんが日々感じられていることなのだと実感しました。

まだまだ不十分ですが、アルファ矯正歯科クリニックでは「患者さんの視点に立った矯正歯科医療」を目指したいと思いますし、またご要望、ご不満があれば遠慮なくご指摘頂ければ幸いと考えております。

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